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研修・見学案内
脳血管内治療科では、脳血管内治療を学びたい脳神経外科医、脳神経内科医、救急医、一般内科医、研修医の先生方を広く受け入れます。救命センターを有する大学病院に、当院のように「脳血管内治療科」の組織を有する施設は今が少ないのが現状です。当科では、脳神経外科医と脳神経内科医がチームを組んで、当院へ来られるすべての患者さんに最適な専門治療を迅速に届けられるような体制を整えています。
これまで本邦では、脳神経内科医は各施設において主幹動脈閉塞に対する脳血栓回収療法には携わる機会が増えてきました。しかし脳神経血管内治療専門医の取得に必要な脳動脈瘤や脳脊髄硬膜動静脈瘻の治療について学ぶには、脳神経外科での研修が必要であるが多いのが現状です。一方当大学では、脳神経内科医と脳神経外科医が強く連携して「脳血管内治療科」を運営しており、すべての疾患を学ぶことができます。現在日本脳神経血管内治療学会専門医は8名在籍し、その内訳は脳神経外科医4名(指導医2名)と脳神経内科医4名です。
当科では、脳血管内治療だけでなく、脳卒中に関連した知識や技術の習得は勿論、神経内科や脳神経外科の基本的な知識や技術の習得も可能です。研修医修了後、神経疾患に興味を持っている方、既に神経内科や脳神経外科医として修練されており、さらに脳卒中の専門知識と技術を身につけたい方など、個々人の希望に則した研修が可能です。
また初期研修終了後の先生では、聖マリアンナ医科大学の内科専門医研修プログラムの中で、当院での研修を受けることもできます。個々の希望に添った内科専門医研修プログラムを構築することもできますので、ご相談下さい。
当科の見学・研修ご希望の方は、下記のグーグルフォームにてお問い合わせ下さい。
内容を確認後、ご返信させて頂きます。（患者さんからの診断や治療についてのお問い合わせには対応できません。）
